サーターアンダギー

沖縄の代表的な揚げ菓子の「サーターアンダギー」はもとは中国のお菓子で、小麦粉、砂糖、卵で生地を作り、直径3〜4のボール型に丸めて、低めの温度でじっくり揚げます。お坊さんが大きな口を開けて笑ったようにも見える「サーターアンダギー」は中国では「開口球」、台湾では「開口笑」と名付けられ、現在でも庶民に親しまれています。お祝いの時には白アンダギーと一対にして祝の席に顔をだします。保存が効くので、家庭のおやつとしてもよくつくられています。素朴な、おきなわドーナッツで楽しいティータイムはいかが?

材料。

   1 小麦粉・・・・・500g                           

   2 砂糖・・・・・・・300g

   3 卵・・・・・・・・・5個

   4 ベーキングパウダー 大さじ1

   5 サラダ油・・・・大さじ1

   6 いりゴマ・・・・適量

 

サーターアンダギーの作り方。

(1)小麦粉、ベーキングパウダーを一緒にふるいにかけておきます。

(2)ボールに白砂糖、卵を割入れ泡たて器でよくかきまぜ、サラダ油・いり胡麻を加えてかき混ぜます。

(3) (1)でふるっておいた小麦粉を入れて木杓子で、ざっくりかき混ぜます。

 ポイント!!!小麦粉を2〜3回にわけていれると混ぜやすい。

(4)8分通りまで混ぜ、30分ぐらいそのままにしてねかせる。

(5)生地をスプーンですくい、好みの大きさのダンゴになるようにまるめ、静かに油鍋に落とします。 

 ポイント!!!手で丸める場合は両手にぬらすとやりやすい。  !注意!ヤケドに気をつけて。

(6)しばらくして生地が浮き上がり、自然にコロコロと上下回転してきたら、そのまま割れ目ができ、きつね色になるまで揚げます。

(7)油をよくきって、お皿に盛りつけてできあがり!!

 

ちょっといい・・・おまけ。

お砂糖を黒砂糖にしたり、ハチミツを使ったりと工夫してみるだけで風味の違ったサーターアンダギーが楽しめます