魏の武将

名前 読み 読み 説明
曹操 そうそう 孟徳 もうとく 沛国礁県の人。魏の武帝で、幼名を阿瞞(あまん)という。騎都尉(きとい)となり、黄巾軍を討伐した。一九六年、献帝を迎え許都へ遷都し、天下に号令した。
曹丕 そうひ 子桓 しかん 曹操の子。献帝から禅譲を受け、魏の最初の皇帝となる。文帝。九品中正を作った。建国して6年後に病没。
荀ケ じゅんいく 文若 ぶんじゃく 潁川郡潁陰県(えいせんぐんえいいん)の人。袁紹に招かれたが、袁紹の才能の無さに見切りをつけ自ら曹操に仕えた。
賈ク かく 文和 ぶんわ 武威郡姑ソウ県(こそうけん)の人。策略家で、張良などに比された。病で官を辞したが、董卓に召され、のち、張シュウに迎えられ、曹操に下るよう献策した。
司馬懿 しばい 仲達 ちゅうたつ 河内郡温県の人。曹操に招かれて、仕方なく魏の武将となった。その後曹丕が魏を建国してから魏の代々の皇帝の部下として活躍。蜀の武将、諸葛亮と戦う。五丈原の戦いで勝ち、それから昇進し、斉王の代のとき相国になったが、洛陽で死去する。