第二章 大型化する恐竜

ジュラ紀の間に恐竜の大型化はピークを迎え、

ジュラ紀後期には史上最大の恐竜が世界を歩き回っていた

この時期になると、雷竜などの竜脚類と鳥脚類や剣竜、鎧竜等のグループに分かれる

雷竜は針葉樹と競争するかのように巨大化した恐竜の事で

高代謝を可能にする恒温性からエネルギーが少なくてすむ変温性に変わる

独特な適応戦略があった

一方のグループでは哺乳類に近いスタイルで植物を利用できたので

高代謝をある程度持続できた

またジュラ紀は鳥類が新化の表舞台に立った時代でもある

しかし、恐竜からどのように鳥類になったのかはいまだ謎だ