第二章 酸素を使え

酸素が出来て一安心だと思っては行けない

なぜならその時代の生物にとって酸素は毒であるからだ

今も同じで酸素があるから肉体が衰えるように、酸素と言うのは諸刃の剣だった

当時の生物は酸素に当たるだけで死に至っただろう

しかし生物は環境変化のため酸素を使わざるを得ない状況にあった

永い時間をかけ、トライアンドエラーを繰り返し、

ついに生物は酸素を使えるようになる

酸素から高エネルギーを得た生物は自ら動くようになる

えさを求め追いまわるのもいれば、哺乳類の祖先等のように逃げ回るのもいた

このような生き方が後の動物の基本デザインになった