□地震の色々。□

 

地震の前後には、『前震』『余震』といったような地震があります。

『余震』皆さんもご存知かと思いますが後に来る『ゆれ』。
『前震』はその逆の、本震の前に来る小さな地震のことです。

また、火山の噴火現象が起きるときも地震は発生します。火山の地震についてはこちらへJUMP。⇒火山の地震。


○前震○

前震とは、先にも述べたとおり、『本震』前に来る小規模な地震のことです。

大きい自身の前には、震源域およびその周辺の地震活動はが微妙に変化するそうです。

その場合におこる、平常の活動の活動に比較して、高まった、先行的な地震活動を『前進活動』と呼びます。

○前震の特徴○

前進には、次のような特徴があります。

@前震は、本心のごく近傍(近くということ)で起こる。

A前進の起こる範囲は、余震のそれよりも小さい。

B前震域は余震域に含まれるが、、本震に対して余震域の中心部と同じ側にはなく、反対側にある。つまり、前震→本震→余震と活動する地震が多くある。


○余震○

余震とは、浅く大きい地震が発生すると引き続いて起こる地震のことです。

本震が大きいほど余震の数は多く、また余震の規模は大きくなります。

 

○余震はどうして発生するか○

本震が発生する原因となる大規模破壊(断層等)によりその周辺の地面がもろくなって、さらなる小規模破壊が発生する事により余震は起こると考えられているそうです。