水素のお話
水素は、数多くの原子の中で、いちばん簡単な仕組みをしており、したがって一番軽い原子でもあります。
宇宙に最も多く存在する原子といわれており、地球では、主に水や生物の成分として存在します。
単独では、水素分子の形で存在しており、常温では、無色・無臭の気体です。
最も軽い気体であるという性質を利用して、アドバルーンや風船などにつめられることがありましたが、空気中の酸素とまじったものに火気を近づけると、爆発的に反応(水を生ずる)して、とても危険です。