NO.4 夢の活用術

 

【夢を利用して活かす】

]・夢からメッセージを受け取ったら、あなたは何をするべきか考えなくてはならない。改善すべき事はないか,注意すべき点はないか自分を振り返る必要がある。

例えば、夢が今のあなたに欠けているものを教えてくれたら、日常生活の中でそれを補って行くように努力する事である。また、夢が偏った物の指摘してくれたら、偏見を捨てて新しい見方を採用するのである。もし、メッセージを受け取っても何もしなかったら、せっかくのメッセージが無駄になってしまう、それに場合によっては、後で後悔する事にもなりかねないのである。特に警告夢のように危険信号が点灯している場合は、メッセージを無視したら取り返しのつかないことになってしまうのである。

夢の中に《もう1人のあなた》が出てきたら、彼(彼女)と仲良くする事が大切。もう1人の自分を人格の一部として認め、受け入れてあげるのである。これは、むしろ難しい事であり、なにしろ、《もう1人のあなた》は、今まで自分には関係ないものとして見て見ぬふりをしてきた存在であるから。しかし、どんな自分でも無条件に受け入れてあげましょう。たとえ、どんな自分であっても《もう1人のあなた》を愛してあげるのである。あなたが、もう1人の自分を受け入れた時、そこには一回りも二回りも大きくなったあなたがいるはずである。それこそがまさに、『夢を活かす』事である。

こうして夢のメッセージを大事にしていくと、潜在意識はいっそうあなたに協力し,次ぎから次ぎえと役に立つメッセージを提供してくれるようになる。

【夢の中で自由自在に行動する】

・夢のコントロールは、悲劇的な結末をハッピーエンドにする事である。また、人のなすがままになったり状況に流されるのではなくて、夢の中で自由自在に行動できるようにする事である。それができないのであれば、寝る前にイメージの練習をする事が大切である。  イメージの練習とは、悲劇とは反対の夢を寝る前に思い浮かべて、夢を変える事である。

また、嫌な夢を見た後に、その夢のやり直しをして良いのである。夢から覚めてもしばらくはウトウトとしているでしょう。そこでもう1度初めから夢をたどり、そのまま夢の続きをイメージして良い夢に変えていくのである。

夢の中にしろ、イメージの中にしろ、夢のコントロールを実行していくと次第に夢の内容が変化してくるのである。嫌な夢を見る事も少なくなってくるでしょう。そして、夢を見る事が、ワクワクするくらい楽しみになってくるのである。

【マイナスイメージをプラスに転換する】

・夢をコントロールすると、確かに現実が変わる。特に夢の中の危機的状況をコントロールすると、顕著な変化が現れるのである。夢のコントロールで、ピンチを乗り越える事ができると、あなたは大きな自信や勇気を持てるようになり、それが現実の困難や失敗を克服する力にもなるのである。

潜在意識には、過去の体験や出来事がすべて記憶される。それは、言葉とか文章の形で記憶されるのではなく,イメージとしてインプットされいるのである。その内過去の成功,勝利,喜び,良い人間関係はプラスイメージとして記憶される。逆に失敗,敗北,病気,破局はマイナスイメージとして残ってしまう。

私達の行動は,こうしたイメージの影響を常に受けながら生活している。プラスイメージはやる気や自身を生み出し,新しい事には積極的に挑戦していく原動力のなる。そして、実際に物事が上手く行き,生活や人間関係も良い方向に発展していくでしょう。プラスがプラスを呼ぶのである。それに対して、マイナスイメージは不安や弱気のもととなり、「できっこない」「どうせ駄目だ」といった諦めの姿勢をつくってしまう。何か新しい事に取り組んでも、結局は失敗する羽目に終わってしまうのである。マイナスがマイナスを再生産に陥ってしまうのである。

人間は、誰でもプラスのイメージとマイナスのイメージを持っている。ただ、どちらかが強いか弱いかは、人によって違ってくる。プラスのイメージが強い人は、物事がプラスに展開していき、マイナスイメージが強ければ、物事はマイナスの方へと進んでいくのである。

不安な夢や恐ろしい夢は,潜在意識の中の不安や恐怖が引き起こしたものである。つまり、マイナスイメージが作り出したものなのである。夢をコントロールすると,このマイナスイメージをプラスに転換する事ができるのである。夢の中で困難を克服し、危機を乗り越える事はプラスの体験で、たとえ夢の中や,イメージの中だけの体験であっても、それは現実そのものをか変える事ができる。なぜなら人間の脳は、実際の体験とそれと同じ位に生き生きとしたイメージしたこととを区別ができないからである。だから、夢の中でピンチを脱出すると、現実の困難に立ち向かっていく勇気とパワーは引き出されるのである。

どんな状況に置かれても、くじけたり流されたりしない

そういう夢体験が現実にも自由自在な行動力を発揮させるのである。