まろの俳句講座〜松尾芭蕉バージョン〜  つづき

古池や蛙飛び込む水の音

 今まで、池に飛び込む蛙そのものを想像していたけど、ここにきて、蛙そのものではなく、蛙の飛び込むを芭蕉は伝えたかったのだと初めて分かったまろ。英語にこの俳句を訳そうとすると、「水の音」というフレーズが最初に来て、言いたい事がさきに読むひとに分かってしまって、日本語のようにいろいろ想像できないのまろ。俳句は、こういう所があるから、おもしろいまろ。