視覚障害者の室崎さんが、パソコンを耳と手だけで打ちながら、私達のインタビューに返事を下さいました。

　質問者（岡亨）：室崎さんは、本をお書きになられたそうですね。

　室崎さん（以下室崎）：オリーブの島の盲導犬「オルガ」を書きました。

　質問者：情報技術の発達で、便利になった事はなんですか？

　室崎：情報が、前よりもたくさん分かるようになりました。

　質問者：点字についてどう思われますか？

　室崎：理路整然としていて、良く考えて作ったものだなぁと思います。

　質問者：盲学校との交流はどうですか？

　室崎：最近行くきかいがありました。懐かしかったです。

　質問者：今の教育で、学校で点字を教えるなどのバリアフリー活動がありますが，どう思われますか？

　室崎：私は良いことだと思います。

　質問者：これからの教育について、一言をお願いします。

　室崎：最近の教育は、せかせか積めこむ感じがしてならない。もっとゆとりのある教育が求められていると思います。

　質問者：今日はお忙しい中、わざわざメールを頂き、ありがとうございました。