【分類】 三国志演義 【解説】 気性の激しい小覇王。呉の孫策に、臣将達が自分の催す宴会から抜け出して于吉を拝みにいくほど信徒が多いので憎悪された人物。 |
【分類】 三国志 【解説】 名高い占い者、天文学者。三嶋の平原の人で8・9歳の頃から空を仰いでばかりいた。長じて学識も弁論も卓絶し、瑯椰太守に招かれて百人の学者と論をたたかわせ、一座を圧倒したという。 |
【分類】 三国志演義 【解説】 『三国志演義』第103回で自分の命が旦夕に迫っていることを知った諸葛孔明が北斗を祭って寿命を延ばそうとしたこと。「五丈原に諸葛、星を禳う」の条である。ここでも孔明は法術家であり、祈祷の効果によって自分の死を延ばすことが出来る。少なくともその可能性を信じた人として描かれている。 |
【分類】 三国志演義 【解説】 字は元放。左慈が魏の曹操を翻弄し、曹操が怒り苦って殺してしまおうと努力しても、様々な術を使われて殺すことが出来ず、左慈は鶴に乗って空中に去ってしまう……。これは『三国志演義』に詳しく書かれている。この部分だけは中国神仙譚によくある仙人と権力者の対立というテーマになっていて、極めて面白いと言われている。 |
【分類】 三国志演義 【解説】 三国時代の蜀の仙人。『三国志演義』に紫虚上人の風采・年齢などの描写はなく一度だけ登場した後は『三国志演義』が終了するまで再び登場することはない。 |
【分類】 三国志演義 【解説】 諸葛亮孔明が風を祭る、つまり風が吹くように祈ったこと。 |
【分類】 三国志演義 【解説】 諸葛亮孔明が神を妝っていること。 |
【分類】 三国志演義 【解説】 または張陵。後漢の人。はじめて神仙道を宗教化した人物である。『三国志演義』の張魯の父。官学を修め五経にも通じていたが、長生の道を志して北忙山に入った。その時既にかなりの歳であったが、さらに蜀に行き、鶴鳴山に行って精神の修養につとめていると、老子や東王父をも含む多くの真人。天人が降下し、“正一明威の道”なるものを授けたという。 |
【分類】 三国志演義 【解説】 『三国志演義』の猛烈な豪傑として知らない人はないが、張飛はあまりにも一徹短慮で“躁しき男”なので、面白がられはしても崇拝はされず、関羽にはほど遠く民俗信仰においては及ばない。 |
【分類】 三国志演義 【解説】 北斗七星の7番目、つまり最後にヒシャク型の星座に列する星。その名号を北斗瑤光天関破軍星君という。また北斗第七関破軍関星君と更に長い名号もあって、午年の人はこの星に運命を左右されるという。しかし、午年の人に限らず一般に非常に悪い星、凶星であるとされる。 |