日本の神話
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古事記
日本書紀と風土記


日本書紀と風土記

720年、「古事記」が完成してから8年後に「日本書紀」が出来上がった。神代から持統天皇までの神話や言い伝えを含めた、日本の国の歴史を漢文で書き表したものだ。元正天皇の時代に舎人親王(持統天皇の夫の庶子)らがまとめたと言われている。中国の歴史書に習って年代順に書かれた。

古事記より少し遅れて、やはり元明天皇の頃に作られた書物に「風土記」がある。「風土記」は、諸国に命じてその土地の特産物、山や川や野原などの地名の由来古い言い伝えなどを集めさせたものだ。
「古事記」「日本書紀」に書かれていることは、そのまま歴史の事実とは言えないようだがその時代を知る手がかりにはなるらしい。

出雲大社……オオクニヌシノミコトをまつる神社。
        古代建築の様式がそのまま残っている。
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担当:(寄稿によるものです)

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