TOPIC1-4.僕からのメッセージ

まず始めに、一緒にこのプロジェクトに取り組んできたメンバーとコーチ並びにご協力下さいました大阪学院大学のスタッフの皆様、ハワイ州教育局スタッフの皆様、「平和へのメッセージ」を寄せて下さいましたエンチャンテッドレイク小学校の皆様又僕たちのホームページにお越しいただきました皆様方に心より厚くお礼を申し上げます。

僕は、コーチでありますレナ・カネモリ先生からの誘いを受けてこのプロジェクトへの参加を決意しました。そして、このプロジェクトに参加したことで同じ願いを持つメンバーやコーチに出会うことが出来ました。「言葉の壁」を乗り越えてこのプロジェクトに取り組んでこれたことを僕は大変嬉しく思っています。
僕は高校生活3年間でいくつかの英語弁論大会に参加してきました。そして必ずテーマは「平和」についてに統一してきました。今回、このようなプロジェクトがあることを知るにあたり、平和教育のためのホームページとして1人でも多くの人に国境を越えて訴えたいと思い、メンバーとコーチに発案してみました。メンバーもコーチも僕の意見に賛成してくれました。僕は感謝の気持ちで一杯でした。

戦争や紛争が起こる原因は人種・宗教・言語・文化の違いなどが挙げられます。そして、そこで何の罪もない人々の命が奪われるのです。また数多くの難民を生むのです。そして、その多くは女性や子供だと言われています。被害を受けるのはいつも弱い立場の人たちなのです。

このような状況を知った今、僕は戦争や紛争を起こしている人たちにこう言いたい。「あなた達は同じ人間ではないのですか?」と。僕たちは、いかなる理由があろうともお互いがお互いを傷つけあうべきではありません。人と人、グループとグループ、国と国などどんな形においてもそう言えると思います。僕たちは戦争や紛争を「平和」に変えていかなければならないのです。
アグネス・チャンさんは、「平和」をもたらすためには、人々が協力し合うことがとても重要であると主張されておられました。僕も強くそう思っています。

僕たちの選んだテーマ「平和」は奥深く大変難しいテーマです。そして、その答えが出ることはないかもしれません。しかしながら、今日ではグローバル化、IT革命が進み、国境や言葉の壁を越えて意見交換や議論することが可能となりました。僕は、1人でも多くの人々と、「平和」とは何なのか?を追求し、そして、「平和」を実現する為に僕たちに何が出来るのか、意見交換や議論をしてみたいと思っています。 1人でも多くの方々からの意見やメッセージを心よりお待ちいたしております。

ありがとうございました。

大阪学院大学高校 3年 松永 剛

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