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体を洗うということ〜汗をかいたら〜
汗とは
人の体は体温が36〜37°のときに最もさかんに働くことができる。
そのために運動したり気温が上がったりして体温が上がってしまったとき
に、それを下げるために汗を出す。
汗が出るときには余分な熱が持ち出され、体温を下げて平熱を保つこと
ができる。
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・エクリン腺
表皮が変化してできたもの
で、真皮の中にある。体全体
で200万個ほどある。
・アポクリン腺
わきの下や性器周辺などに
集中してある。
この腺は毛穴から汗を出し、
思春期に発達する。
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汗は汗腺(主にエクリン腺)という細い管から出される。
・暑いときや運動したとき……全身から汗を出す。 温熱性発汗
・緊張したとき……顔、手のひら、わきの下、足の裏から出す。 精神性発汗
・辛いものやすっぱいものを食べたとき……顔から汗を出す。 味覚性発汗
運動していないときでも汗は出る。
量は0.6〜0.8リットル
汗の出方は人によって様々
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色はほとんど透明
汗の成分によっては少し黄色い
こともある。
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汗のにおい
(わき:)
汗そのものににおいはない。しかし、アポクリン腺から出た汗は細菌のえさになる成分が多く、
ネバネバしているので体の表面にいる細菌が増える。その細菌がえさであるたんぱく質や乳酸を食
べて、排出したものがくさいにおいを出す。
(足の裏:)足の裏のにおいの原因
足の裏にはアポクリン腺はないが、エクリン腺がとても多い。
1平方センチメートルの中に1000個以上あると言われている。
だから出される汗の量も多く、その上くつ下やくつをはいているためくつの中の温度も高いので
細菌が増殖しやすいのでにおう。
かいた汗をそのままにせず、ふいたりシャワーを浴びたりして清潔にすることで
においを防ぐことができる。
足の裏のにおいは、くつを何日も続けてはかず、はいたくつをかわかすなどすれ
ばにおいを防ぐことができる。
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あせも
あせもの種類
・水晶様汗疹……白いあせも
汗が汗の出口にたまって小さい水ぶくれができる。痛みやかゆみはない。
・紅色汗疹……赤いあせも
皮膚のすぐ下に汗がたまって赤いブツブツが出る。かゆみがある。
あせもの予防
・汗をかいたらシャワーを浴びるなどして皮膚を清潔に保つ
・パウダーを使って皮膚をサラサラにする
・下着を着る
・冷たいタオルで体をふく
・クーラーを使ったり窓を開けたりして部屋の温度を下げ、汗の量を抑える


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