彗星に関係ある話
ここのページには、ハレー彗星に関するちょっとした話がかかれているので、ぜひ見てみてください。



その1〜ハレー彗星が空気を持っていく!?〜

一部の人は、この話を聴いたことがあるかもしれません。ハレー彗星が1986年より1個前にやってきたのは、1910年。その時、庶民はハレー彗星が来る時、一緒に空気も持っていてしまうのではないかと大騒ぎになっていました。その頃は、今と違って庶民にまで天文学があまり発展していなかった、また彗星の正体もまだ詳しく分析されていなかったため、このような事態になってしまったのでしょう。勿論、ハレー彗星は空気などは持っていきません。

その2
〜ハレー彗星はどこへ行った?〜

ハレー彗星は、1986年にまた地球に再接近してきました。そして、次第にまた太陽から遠ざかりつつありました。しかし、太陽から遠ざかりつつあったハレー彗星が1991年2月ごろ、再び明るくなったという現象が起きてしまったのです。明るくなったということは、彗星の核である氷が蒸発してガスとなり、ちりと一緒に噴き出してしまったことを意味します。しかし、そのころのハレー彗星は太陽からずいぶん離れており、すでに土製起動より遠いところに存在していました。このような現象が出た原因について、いくつかがあげられました。
理由その1・・・彗星には様様な物質が含まれているので、それらの反応によって彗星そのものが急に発熱された。
→しかし、どうやっておきてしまったかは、まだ不明である。
理由その2・・・宇宙内で、別の天体との衝突によって彗星の一部が破壊された
→しかし、宇宙は広大なので、その様な衝突はありえないと考えられている。
理由その3・・・太陽風による衝撃波によって壊された
→しかし、太陽風がそんなに強大であるかは不明である。
このように、いろいろな案が出てきましたが、実際はまだわかっていません。
これらの謎が解けるのは、ハレー彗星がもう一度帰ってきたときでしょう。ハレー彗星は76年周期ですから、単純計算していくと2061年ということになりますね。

〇これからの彗星
人々は、いつから彗星の存在を知っていたのでしょう?
エジプト文明では星の位置で季節を当て、気候を占っていました。それほど、星は昔から人々と密接な関係を持っていたのです。今のところ、新しい彗星はまだ発見されていませんが、新しい彗星が発見される可能性は高いでしょう。
また、更なる技術の向上で彗星の正確な軌道や距離、彗星に含まれている物質も詳しくわかってくることでしょう。