一部の形状が全体の形状と相似であるという形。自己相似形は樹木、葉脈、山脈、川の流れ、ひび割れ、雲、雷の放電、巻貝の螺旋構造など自然界に多く見られる。
自分自身に同じ処理を繰り返す操作。
1924年11月20日ポーランドのワルシャワ生まれ。仏エコール・ポリテクニーク(理工科大学)卒、1962年パリ大で博士号を取得。 1958年アメリカに渡り、同年から IBM のワトソン研究所の研究員となる。非整数次元を持つ図形を扱う「フラクタル幾何学」の創始者として著名。フラクタル幾何学コンピューター・グラフィックス(CG)に多用され、また数学研究にコンピューターを利用した好例といえる。