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馬名表記の変更
- ２００１年より競走馬の年齢表記が国際基準になります。
- 日本ダービー出走馬は３歳で、夏にデビューする新馬は２歳と表記されます。
- ２００１年より競走馬の年齢の言い表し方が変わります。これは諸外国で採用されている数え方と統一し、国際基準に合わせることが目的です。生まれた年が０歳、翌年が１歳、そして２歳の夏から新馬戦デビューとなり、最初の重賞は「函館２歳ステークス」となります。明けて３歳がクラシック挑戦の年。
レースの名称変更（GT）
- 朝日杯３歳ステークス（ＧＩ）→朝日杯フューチュリティステークス（ＧＩ） ……ＦＵＴＵＲＩＴＹ（フューチュリティ）とは英語で、未来、前途の意味です。元来欧米では当該馬の幼駒の時期などに登録が必要なレースを「フューチュリティレース」と称していました。現在では、２歳馬のビッグレースの名称としても一般的に用いられていることから若駒の王者を決める朝日杯３歳ステークスにふさわしい改称名となりました。
- 阪神３歳牝馬ステークス（ＧＩ）→阪神ジュべナイルフィリーズ（ＧＩ） ……ＪＵＶＥＮＩＬＥ ＦＩＬＬＩＥＳ（ジュベナイルフィリーズ）とは英語で、若い牝馬という意味。米国のブリーダーズカップでも、２歳牝馬のチャンピオンを決定するレースが、同様の名称で設けられています。阪神３歳牝馬ステークスは、それらの世界共通の表現にならった改称となりました。
（重賞）
- デイリー杯３歳ステークス（ＧＩＩ）→デイリー杯２歳ステークス（ＧＩＩ）
- 京王杯３歳ステークス（ＧＩＩ）→京王杯２歳ステークス（ＧＩＩ）
- 函館３歳ステークス（ＧＩＩＩ）→函館２歳ステークス（ＧＩＩＩ）
- 新潟３歳ステークス（ＧＩＩＩ）→新潟２歳ステークス（ＧＩＩＩ）
- 小倉３歳ステークス（ＧＩＩＩ）→小倉２歳ステークス（ＧＩＩＩ）
- 札幌３歳ステークス（ＧＩＩＩ）→札幌２歳ステークス（ＧＩＩＩ）
- 東京スポーツ杯３歳ステークス（ＧＩＩＩ）→東京スポーツ杯２歳ステークス（ＧＩＩＩ）
- ラジオたんぱ杯３歳ステークス（ＧＩＩＩ）→ラジオたんぱ杯２歳ステークス（ＧＩＩＩ）
- 報知杯４歳牝馬特別（ＧＩＩ）→報知杯フィリーズレビュー（ＧＩＩ）
- サンケイスポーツ賞４歳牝馬特別（ＧＩＩ）→サンケイスポーツ賞フローラステークス（ＧＩＩ）
- ニュージーランドトロフィー４歳ステークス（ＧＩＩ）→ニュージーランドトロフィー（ＧＩＩ）
- 共同通信杯４歳ステークス（ＧＩＩＩ）→共同通信杯（ＧＩＩＩ）
- 中日スポーツ賞４歳ステークス（ＧＩＩＩ）→中日スポーツ賞ファルコンステークス（ＧＩＩＩ）
