流通とラベル

意外と知らないラベルのひみつ。これを知ると、おいしいお米はどれか?と選ぶことができます。かしこくお米を選んでいきましょう。

米だけを見ても、どこでいつ作られてどんな種類かは、わかりません。それをしっかり教えてくれるのがラベルです。流通の過程で「いつ、どこで作られたどんな種類か」というのをわかりやすいように表示することは大切です。

米袋の表示

日本で作られているお米の種類は150種類以上ありますが、おいしい順番で上から基準に基づいて、1等級から5等級に分かれます。一番おいしいといわれるコシヒカリやササニシキなどは自主流通米で等級区分はTです。標準米などはU、Vになります。

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・品目表示
お米の銘柄を表しています。ササニシキとか、コシヒカリなど。

・等級区分表示
お米のおいしさを表しています。Tが一番おいしく、続いてU、Vになります。

・種類別・流通ルート表示

・とう精年月日表示
精米した年月日を表しています。なるべく新しいのを選びましょう。

・販売価格表示

・正味重量表示
袋の重さを抜いた、中身の重さです。

・検定機関名表示
このお米を検定した機関の名前を表示しています。

・精米・袋詰め業者名表示
このお米を精米、袋詰めした業者の名前が表示されてます。