明石の上
私が
明石の上
でございます。
明石など、田舎に生まれ育った私が、
光君
に愛されるなんて・・・!
勿体無いことでございます。
光君は、都に来い、とおっしゃいますが、
なんせ、田舎に育ったものですから、
都に行っても、恥をかくばかりでございましょう・・。