男が仲立ちをたてて、女の家に求婚の手紙を贈ります。



保護者の承諾を得て、吉日を選び三日間ひそかに女のことに通います。

この期間は、普通の恋愛と同じく、男は闇にまぎれて通い、
夜明け前に帰らなければならなかったし、帰ったらすぐ恋文(ラブレター)を
贈らなければなりません。




三日目になると、
「露顕(ところあらわし)」という披露宴と
「三日夜(みかよ)の餅」という夫婦固めの共食が行われ、
これで晴れて世間から夫婦と認められます。
ちなみにこれらは、全て妻の実家が主催します。