陰陽道(おんみょうどう)
古代中国の陰陽五行の説に基づいて天文、暦、占(夢、星、家相など)といったものを研究する学問のことです。ことに日時の吉凶を重視していた平安時代では、一切の日常行事や行動が凶日を避け吉日で行っていたので、何をするにも占いが必要だったのです。
方違え(かたたがえ)
外出などする際、目的地の方向の吉凶が悪いと出た場合にその方向を避け、いったん別の方角の家に泊まり、そこから目的地に行くことをいいます。
物忌み(ものいみ)
凶兆・異変があったときや、夢見の悪いときなどにそれらを避けるために、一日から数日間家に籠もり慎むことです。この間は人に会ったり、手紙も受け取らないことが普通でした。物忌みを理由にずる休み、ということもあったようです。
行触(いきぶれ)
死者の出た場所に行き当たって穢れ(けがれ)に触れることで、三十日間家で籠もらなくてはなりませんでした。
弦打(つるうち)
魔よけのために矢をつがえない弓の弦を弾き鳴らすことです。