物詣で(ものもうで)

寺院や神社に参詣することで、こういった寺社は現世利益を祈る場で、女性の信仰を広く集めていました。

禊(みそぎ)
     
罪や穢れ(けがれ)がある時や、神事を行う前に川や海の水で心身を洗い清めることで、天皇・斎院・斎宮が神事の前に加茂川などで行った禊をとくに御禊(ごけい)と呼びました。喪が明けたときにも行いました。
斎院・斎宮(さいいん・さいぐう)

賀茂神社に仕える未婚の皇女を斎院、伊勢神宮に仕える未婚の皇女を斎宮といいました。

法華八講(ほっけはっこう)

法華経八巻を八座に分け、一日に二度朝座と夕座で講じ、四日か五日かけて行う法会(ほうえ)。




伊勢神宮内宮(ないぐう)