ペガスス座

21時南中は10月10日で、正中高度は70°です。秋の夜空で最も目立つ「秋の四辺形」が目印です。ペガススの胴体を作る4つの星々(正確には天馬のへそに光る北東の星は、となりのアンドロメダ座のα星)は、特に明るいわけではありませんが、この付近に星が少ないことからよく目立ちます。肉眼では、四辺形の中に6個くらいしか星が見えません。そのため、ペガススの四辺形とも呼ばれて親しまれています。シュメール時代から天馬の星座として知られていた、起源の古い星座です。トレミー48星座の一つでもあります。

星座物語

コリントスの王子ベレロフォーンは、世話になったアルゴス王に怪物キマイラ退治を頼まれました。キマイラは頭がライオン、体は山羊、尾が蛇で炎を吐く怪物です。どうしたらよいか判らず神殿で祈っていると、アテナ女神が現れ、天馬ペガススに乗っていくがよいと、ペガススの捕まえ方を教えてくれました。王子はペガススを捕まえると、キマイラの住む岩山へと向かいました。キマイラは炎を吐いて攻撃してきましたが、ペガススは炎をかいくぐり、ベレロフォーンは剣で何度も切りつけ、とうとうキマイラを退治できたのです。