ペルセウス座

21時南中は12月22日で、正中高度は80°です。秋の天の川の中に位置し、星々が人という漢字の形に並んでいるのが目印です。カシオペヤ座とぎょしゃ座の間に位置する古い星座で、バビロニア時代にはバビロン市の守り神で最高神マルドゥクの姿に見られていました。トレミー48星座の一つで、エチオピア王家の物語にまつわる星座の一つでもあります。左手に持つ魔女メドューサの首は、独立した星座だったことがあります。β星アルゴルは有名な食変光星で、美しい星雲・星団もあり、秋の夜空では最も話題豊富な星座です。

星座物語

アルゴスの王アクリシオスは、娘の子供に殺されるだろうという予言を受けていたので、年頃になった娘ダナエを城の搭に監禁しました。ところが大神ゼウスがダナエに恋心を抱き、黄金の雨となって入り込みペルセウスを生ませます。これを知った父王は、ダナエと子供を箱に入れ海に流してしまいますが、セリボス島に流れ着き2人は助かります。ペルセウスは、魔女メデューサを退治したのち、テッサリアの競技会に出場します。ペルセウスの投げた円盤が見物していた祖父アクリシオス王にあたり、アクリシオスは死んでしまいます。