磁気ディスク

1) フロッピーディスク(FD)
   フロッピディスクは薄いフィルム上の円盤に磁性体が塗ってあり、ハードディスクと同じように磁気的にデータを記憶する媒体です。パソコンに最初から付いていて、値段も安く、持ち運びも便利なために一般的によく使われています。
 フロッピディスクドライブに装着すると金属のシャッターが開きデータの読み書きを行います。過度にプロテクトノッチ(書込み禁止孔)と呼ばれるものがあり、ここが閉まっているときは書き込み出来ますが、開いているときは書込み禁止となります。
現在フロッピーディスクには、1.25MBや1.44MBフォーマット用の2HD、640KBや720KBフォーマット用の2DDというタイプがあります。
 最近では120MBのSuperDisk、200MBのHiFDといった大容量のものも出てきました。


2) リムーバブルハードディスク
 ハードディスクの持つ高速性と大容量に加えて、携帯性のある媒体がリムーバブルハードディスクです。1GB、2GBという容量があるので、マルチメディアデータなどを扱うのに向いています。


3) ZIP
 ZIPもFDと同じように磁気ディスクで記憶する媒体です。その容量は100MBもあるのでFDで約100枚分のデータが入ります。
 また、データ転送速度もFDよりも速いので、最近のパソコンでは最初から付いているのがあります。
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