コンピュータとネットワークのプロテクト

 コンピュータやネットワークを保護するには、いくつも方法があると同時に侵入する方法も様々です。
パスワードを正しく利用するだけでも、システムを保護するのに十分な手段です。

さらに、パスワードだけではクラッカーや悪用者から守りきれないというのであれば、プライベートなネットワークでなら、ファイアーウォールを上手く使えばガードができます。ただし、ファイアーウォールの設定をきつくすると自分が使いにくくなり、また設定を弱くすると侵入されやすくなります。


 インターネットの接続されているコンピュータやネットワーク上のデータへは、アクセス制限が設けられていてたり、プロテクトがかかっていたりします。これにはいくつか理由があり、例えば初心者が慣れないコマンドを使おうとして、知らずに破壊してしまう恐れがあります。商品オンラインサービスでも、アクセスを制御して顧客に課税します。他にも企業や学校でも、ライセンス条件や利用しているユーザー数を基としたコストの関係から、従業員や生徒のアクセスを限定しています。さらには、故意に情報を壊したり盗もうとしている人からコンピュータを保護する必要もあります。

 いろいろなところで狙われているネットワークの唯一安全なネットワークがプライベートなネットワークです。プライベートなネットワークは自己完結しており、パブリックなネットワークの一部になっていません。外側にあるコンピュータやインターネットにも接続されていません。