BATH




BATH

私たちが毎日入るもの、お風呂。
でも、毎日きちんと湯船に入って温まっている人は、案外少ないのではないでしょうか。
ぬるめのお風呂にじっくりつかることは、立派なリラクゼーション方法ですし、シャワーだけなんてもったいない!!
ここでは、お風呂のいろいろな入り方について紹介します。





<全身浴>
肩までゆったりお湯につかる入浴方法。浮力が働いて全身の筋肉が緩められるので、リラックス効果は高いです。
特に、全身の疲れや緊張に効果があります。全身を直接お湯で温めることで血行がよくなるのです。また、毛穴が開いて汚れが落ちやすくなり、エステ効果もあると言われています。
また、全身浴はかなり体力を消耗するため、夜、寝る前に全身浴をすると、心地よい疲れとともに眠ることができます。


<半身浴>
みぞおちから下だけお湯につかる入浴方法。
全身浴に比べ、心臓に負担をかけずに体を芯から温めることができ、のぼせたりすることもないので、ゆったりつかることでリラクゼーションに効果のある入浴方法として注目を集めています。新陳代謝を促すので肌をキレイにする効果や、低血圧・冷え性にも効果があります。


<手浴>
両手の手首までお湯につかる入浴方法。
手や腕の疲れ、肩こりによく効きます。また、心身の緊張の解消にも効果があります。肩から腕にかけての筋肉がこり、疲れを感じる時にこの入浴方法を行うと良いでしょう。


<足浴>
足の、くるぶしの3〜4センチ上までお湯につかる入浴方法。
足は第二の心臓。足を暖めると結果的に全身の血流が良くなるので、足の疲れやむくみ、冷え性によく効果があります。風邪や膀胱炎などの感染症、利尿や、不眠などの症状も改善してくれるm万能入浴法です。


<座浴>
おしりだけ、へその少し下までお湯につかる入浴方法。腰をしっかり暖めることで、生理不順、便秘、膀胱炎、痔等の様々な症状によく効果が表れます。




これは全ての入浴方法に言えることなのですが、お風呂の「温度」も意外と大事なんです。
基本的に、リフレッシュしたい時は高温短時間、リラックスしたい時は低温長時間で入浴すると良いといわれています。 また、それら全ての入浴方法は、マッサージやツボ押し、アロマテラピー等を組み合わせて行えば、更なるリラックス効果が得られます。
いろいろなものと組み合わせて、あなただけの素敵なバスタイムを演出してみてはいかがでしょうか。