KYANET COLUMN



  ホームページに訪れたなら。
1 ) 注意書きを肝に銘じる。

 ネットをはじめたばかりの人等に多いですが、「Read me first!」や「必ずお読み下さい」というようなサイトの注意書きを、「どうせこんな面倒くさいもの誰も読まないでしょ〜」と思って読み飛ばしてしまう人がいます。が、それはやめましょう。実は結構、ネット上の常識人に含まれる人々は皆読んでいたりするのです。それに、ネット初心者なら、まだネットの「雰囲気」というようなものが掴めていなくて、こちらにその気が無くても、知らず知らずのうちに相手に不快な思いをさせている事が、多々ありますから…。誰でも最初はそういうものです。
 そして、注意書きに「禁止」や「やめてください」と書いてあった事柄は、間違っても絶対に犯してはいけません。本当だったら、そのサイトの管理者さんも、そんな注意書き等は書きたくないと思っているのです。それをあえて書き出したという事は、本当にその事柄に対しストレスを感じている証拠です。ネットに接続している以上、「初心者だから」が通用する事もありません。ネットの上でも自分の行動には自分で責任を持たなければならないのです。

2 ) 著作権

 ほとんどの人にとっては当り前の事なのですが、ホームページに公開しているからといって、その人の作成した画像・文章・プログラム等の作品の著作権が放棄されている訳ではありません。「無断転載・複写禁止」等という事がたとえ書いてなかったとしても、勝手にDLして自分の作品として発表したり、加工して載せるのはやめましょう
 これは勿論、オフィシャルのサイトさんでも同じです。あまりにそれが酷い場合は裁判で訴えられる事件に発展する事もありますから、気をつけましょう。

3 ) 同じあやまちは繰り返さない

 誰だって最初は何もわからないのです。だから、普通はよっぽど酷い失敗をしてしまってでもいない限りは、まだホームページの管理人さんやその他のビジターさんにも嫌われるという事はありません。
 しかし、いつまでも「初心者」という言葉に甘えて何度も何度も「え〜そうだったんですかあ、知らなかったです〜」というのを繰り返していると、本当に酷く軽蔑されるようになります。1度やってしまった失敗は充分に反省し、インターネット上での自分のあり方についてしっかり見直しましょう。サイトの注意書きをよく読んで理解すれば、大抵のトラブルは避けられます。ネットマナーについてのHPも最近では多くありますから、ぜひ目を通してみると良いでしょう。

4 ) トラブルは自分で対処する

 ネットマナーは必ずしも1つの形をとるものではありません。人様のサイトへ遊びに行った時に、その事が原因でトラブルが起こる事もあるでしょう。ですが、その責任は自分で必ず取るべきです。「××さんのサイトではこうだったから間違えたんです〜」というような発言をされる方がありますが、これは責任転嫁にしかなりません。