慢性の白血病の場合には一般に症状も少なく慢性の骨髄性白血病では脾臓が大きくなるため、お腹の張った感じや、食後の膨満感(ボウマンカン)がありますが、血液検査によって白血球数が5万以上に増加し、未熟な好中球がでるので、単なる白血球増加とは違うことが分ります。
また、慢性リンパ性白血病ではリンパ節や脾臓がはれますが、やはり症状が軽いことが多いようです。この病気は日本には非常に少ないのですが、欧米では沢山あります。

 

慢性骨髄性白血病
慢性リンパ性白血病