寛解(カンカイ) ・・・病気そのものは完全に治癒してはいないが、症状が一時的あるいは永続的に軽減または消失すること。特に白血病など
の場合に用いる語。
流行性肝炎(カンエン) ・・・経口的に伝染・流行するA型肝炎。伝染性肝炎。流行性黄疸。
流行性感冒(カンボウ) ・・・インフルエンザ‐ウイルスによって起る急性伝染病。多くは高熱を発し、四肢疼痛・頭痛・全身倦怠・食欲不振などを呈し、急性肺炎を起しやすい。インフルエンザ。略称、流感。
経口剤(ケイコウザイ)・・・口から与える薬のこと。
細胞・・・生物を構成する物の基本単位。生物はみんなこれでできている。

出血傾向(シュッケツケイコウ)・・・正常では出血しない程度の軽い刺激による出血,またはまったく刺激なしに出血,血管損傷や手術の時の過剰出血。

造血・・・体の中で血液を作り出すこと。
代謝・・・古い物と新しい物が入れ替わること。
大動脈・・・血液を心臓から身体全体に送る血管。
多剤併用療法(タザイヘイヨウリョウホウ) ・・・多種の抗白血病剤を組み合わせて使う併用療法。
炭酸ガス・・・気体の二酸化炭素のこと。
タンパク質・・・アミノ酸で構成された成分。動物や植物の主要な成分で、とても重要。
注射剤(チュウシャザイ)・・・注射で使用する薬のこと
鉄剤(テツザイ) ・・・鉄を成分とした薬剤。増血の目的に供する。乳酸鉄・ヨード鉄シロップ・くえん酸鉄・硫酸鉄の類。
鉄分・・・成分としての鉄
デング熱・・・蚊によって媒介されるウイルス性の熱帯伝染病の一。四〜八日の潜伏期ののち急に高熱・関節筋肉痛を発し、ついで顔面・手などに麻疹様の発疹が現れ間もなく下熱。死亡はまれ。通常、熱帯地方に地方病として流行
はしか・・・麻疹ウイルスによる急性伝染病。発熱と斑点様紅色の発疹、鼻・咽喉のカタル、結膜炎を伴う。五〜六歳までの幼児に多く、感染力が強いが、一度の罹患でほとんど一生免疫を得る。
病原体・・・病気の原因となる生物
風疹(フウシン) ・・・ウイルスによる発疹性の急性皮膚伝染病。小円形淡紅色の発疹が顔面・頭部に、次いで四肢・躯幹に生じ、二〜三日で治癒する。多く小児に発し、終生免疫を得る。妊娠初期にかかると胎児に奇形を生ずることがある。三日はしか。
へモグロビン・・・血液の代表的な色素で、血液の中の色素というとだいたいこのヘモグロビンのことを指している。
膨満感(ボウマンカン) ・・・異常なまでのお腹の張りの感じ
免疫・・・生物が病原体やウイルス等に対して抗体(病原体やウイルス等を殺す物)ができて、発病をおさえる事。
毛細血管・・・動脈と静脈をつなぐ細い血管。身体全体に網目状にはりめぐらされている。
老廃物・・・古くなり、いらなくなった物。ここでは体内に、物質代謝によってできるいらないものの事