
島のように点在していた陸地が互いに集まり、大陸を形成していった。その大陸はやがて分裂していき、分裂した陸と陸の間には浅い海が広がっていた。その浅い海に生息していた動物(⇒バージェス動物群)の化石がカナダのロッキー山脈から発見された。
| アノマロカリス | この当時の海で最大・最強の動物(全長60cm) |
| オドントグリフス | 名前の意味が「歯の生えた謎」のとうり、口の周りに小さな歯のようなものを持つ(全長6cm) |
| オバビニア | 象の鼻のようなパイプと5つの目を持つ。5つの目は敵をいち早く発見するためのものだと言われている。(全長7〜8cm) |
| ディノミクス | 植物のように見えるが実は動物。花びらのような部分の内側に口と肛門が隣り合わせについている。(全長2.5cm) |
| オットイア | 敵から身を守るため、海底の泥の中に身を隠す小さな肉食動物。(全長8cm) |
| ハルキゲニア | 鋭いとげで敵から身を守っている。(全長2.5cm) |
| ピカイア | 脊椎動物につながる背骨の原型を持っていた。哺乳類の祖先だと言われている。 |