| 考えてみよう |
皆さん、二つの一寸法師のあらすじや、
現代語に直した古文版の一寸法師に目は通してきましたか?
一寸法師って何?で分かって欲しいと言っていたポイントを、
それではこれからまとめてみましょう。
| 考えてみようその1 | 考えてみようその2 | 考えてみようその3 |
|
読み取りのポイント |
まずはポイントのおさらいをしましょう。次のようなことでした。
+一寸法師誕生後の、老夫婦の態度、行動
+一寸法師はどんな人?
+鬼は、一寸法師と会って、何をして、何をされた?
白い四角には、文字を書きこむことが出来るので自分の答えをそこに書きこんでみましょう。それから解答で答え合わせをすると、一寸法師についてしっかり分かりますよ。また、答えを書くマスの中の文字を選択すると、ヒントが出てくるので、見てみましょう。では前問正解をめざして頑張りましょう。
まず違うところと言うと、一寸法師の実の両親であるおじいさんとおばあさんの態度が、なにやら現代版と古文版の一寸法師では違うようです。
すこしまとめてみましょう。
| 考えてみようその1 | |
| +一寸法師誕生後の、老夫婦の態度、行動について | |
| 長いこと育てても全然大きくなる気配の無い身長3pの一寸法師を見て、おばあさんとおじいさんは、一体どのように感じていたのでしょうか?現代版の方が、『優しい』感じがしますよね。古文版のおじいさんとおばあさんは少し違います。おじいさんたちは、一寸法師のことをどう思っていたのでしょう? | |
| 解答 |
●
次は、一寸法師が都へと旅立った後の話です。一寸法師は都の、ある人の家に置いてもらうことになるのですが・・・
そこで運命的な出会いもしますね。
| 考えてみようその2 | |
| +一寸法師はどんな人? | |
| 一寸法師は一体どんな人でしたか?古文の一寸法師とむかし話の一寸法師、二人は性格の方も少し違うようです。 ヒントは古文版の一寸法師がどんな行動を取っているか、ということです。むかし話の一寸法師は、小さくっても鬼に負けない、勇気のある偉いわかものだったのですが…? |
|
| 解答 |
●
姫君を自分の妻にすることに見事成功させた一寸法師は、都をあとにすることになります。
つまり、姫君と自分の故郷へ帰ろうと出発した訳なのですが・・・
| 考えてみようその3 | |
| +鬼は、一寸法師と会って、何をして、何をされた? | |
| 一寸法師と姫君は舟に乗り、都から故郷へと出発します。しかし、一寸法師たちはどこか不思議な場所にたどり着いてしまうことになります。さて、そこから現れた鬼を、古文版の一寸法師はやっつけようとするのですが…。鬼たちはどうなったのでしょうか? 現代版では、鬼が出てくるのは清水寺のところでしたね。その辺りからもう違いが分かります。 一寸法師が大きくなるために必要なあの道具についても書いてみてくださいね。 |
|
| 解答 |
|
読解のポイント |
どうでしたか?古文版一寸法師について、そして古文の世界について、皆さんは詳しくなれたでしょうか。
解答も全て見終わったという方は、まとめに進んでみてください。