- 分数とは -

分数は、1より小さいものを表すときに使います。

例えば、上の図のように、1mのリボンを3つにわけたとき、

その1つ分の長さ(赤色のところ)は何mといえばいいでしょう?

<<考え方>>

同じ大きさに3つに分けることを、3等分するといいます。

3等分したものの1つを、もとの大きさの

(さんぶんのいち)

といいます。

これは、1を3つにわけたうちの1つ分という意味です。

だから、こたえは m となります。

下に書いてある3を分母、上に書いてある1を分子といいます。

分数は、分母から先によみマス。

「分母ぶんの分子」

これは絶対おぼえておきましょう。

 

[ 分数の種類 ]

分数には種類が3つあります。

1)

分子が、分母より小さい分数を真分数といいます。

2)

分子が、分母よりも大きい分数を仮分数といいます。仮分数は1か1よりも大きい数になります。

3)

整数と真分数でできている分数を帯分数といいます。帯分数は必ず1より大きい数になります。

* 仮分数は帯分数に直すことができます。くわしくはこちら

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