- かけざん -

かけざんは、たしざんの応用のようなものデス。
ちょっと難しいかもしれないけど、一緒にがんばりましょう!!


例題1: 2個のあめが入ったふくろが、5袋ならんでいます。あめは全部で何個ありますか。

<かんがえ方>

今までのやりかただと、

2+2+2+2+2=10(個) 

という式であめの数をもとめていたはずです。

しかし、かけざんをつかうと、これをもっと簡単にすることができます。

[ かけざんのルール ]

かけられる数
×
かける数
答え

これが公式です。

かけざんは、

何(かけられる数)がいくつ分(かける数)あるか

という意味です。

練習に、例題1を解いてみましょう。

2個あめの入ったふくろが5袋。

つまり、2個のあめが、5袋分あるということです。

これを公式にあてはめると・・・

かけられる数
かける数
答え
2個のあめ
×
5袋分
あめは10個ある

となります。

このとき、かけられる数とかける数をいれかえても、答えは同じになります。

 

1から9までの数字のかけざんは九九(くく)という

日本独特の覚え方があります。

次のページで、一緒に覚えていきましょう!

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