- 錐の表面積 -

立体の表面全体の面積を、
その立体の表面積といいます。


立体図形の表面積を考える場合、その立体の展開図をまず考えましょう。

 


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この図形の表面積を考えましょう。

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この図形の表面積を考えましょう。


角錐・円錐の表面積は、どのようにしたら求められるでしょうか。
錐の表面積を考えるときはまず、その図形の底面積と側面積を考えましょう。

角錐・円錐の表面積は、次の式で求めることができます。

角錐、円錐の表面積=底面積+側面積


この公式に当てはめて、上の角錐の面積を求めると、
底面積=四角形の面積=4×4
=16
側面積は、4×6÷2の三角形が4つあるから、
側面積=4×6÷2×4
=48
よって、表面積=16+48
=64


この公式に当てはめて、上の角錐の面積を求めると、
底面積=円の面積=3×3×3.14
=28.26
側面積=扇形の面積=6×6×3.14×360分の180
=6×6×3.14×2分の1
=56.52
よって、表面積=28.26+56.52
=84.78



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☆終わり☆