等式の変形

りんご個とバナナ
バナナ

上の天秤はつりあっています。
りんご個はバナナ何個分かな??


左の皿のバナナ本をとると右の皿の方が重くなるよね。


つりあうためには右の皿からも同じ分だけバナナをとってあげよう。

これでりんご個分はバナナ本分ということがわかるね。

これを
りんご1個 Aグラム
バナナ1本 Bグラムとして式にあらわしてみよう。

左の皿
右の皿
A+B
3B
A+B−B
3B−B
2B

この式からりんごの重さはバナナの倍だということがわかった。
このように、A=□ の形になおすことを Aについて解く という。

注意!
いままで右の皿、左の皿といっていたけど式の中 では右辺、左辺というよ。
右辺=左辺


同じように、今度はについて解いてみよう。
つまりy=□の形にしてみよう。
3x−2y
10
3x−2y−3x
10−3x
 ―2y
10−3x
−2y÷(−2)
(10−3x)÷(−2)
−5+


たしざん、ひきざん、わりざん、かけ ざんをする時には右辺にも左辺にも同 じ分だけ計算するようにしよう。
イコール(=)で結ばれている式を等式というけれど、 これはいま説明したように天秤みたいなものなんだよ。 だから、同じ分だけたしたり、ひいたりしてあげないと いけないのだ。


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