第九章"ジョバンニの切符"(後) |
蝎の火 唐檜 大威張り 支度 厭だ 十字架 惜しそう ゆるやかに繞っている 呼子 切符 電気栗鼠 吊され 沿って 石炭袋 俄かに 腕木 咽喉 熱り たくさんの灯 綴って 殊に 牛舎 牛乳瓶 呑んで 巡査 橋の袂 洲 或いは 駄目 挨拶 |
さそりのひ とうひ おおいばり したく いやだ じゅうじか おしそう ゆるやかにめぐっている よびこ きっぷ でんきりす つるされ そって せきたんぶくろ にわかに うでぎ のど ほてり たくさんのひ つづって ことに ぎゅうしゃ ぎゅうにゅうびん のんで じゅんさ はしのたもと す あるいは だめ あいさつ |