青函トンネル歴史年表

年月日 事           項
大正12 阿部寛治が「大函館論」を著す
昭和14 鉄道省盛岡建設事務所が津軽海峡東口の調査を大臣官房技術研究所に依頼する
昭和21. 4/24 本州側と北海道側の地質調査を開始する
昭和22 本州側でボーリングによる調査を実施する
昭和23 北海道側でボーリングによる調査を実施し、本州側の海底部と陸上部、北海道側の陸上部の地震調査を実施する
昭和24. 6/1 日本国有鉄道が運輸省から分離し、調査が一時停止する
昭和28. 7 陸上ボーリングや弾性波探査、ドレッジングによる調査を再開する
昭和28. 8/1 (第16回特別国会で)鉄道敷設法により予定線に追加される
昭和29 海上保安庁水路部による水深測量(概査)を実施する
昭和29. 9/26 洞爺丸が事故に遭う
昭和30. 2/18 「津軽海峡線連絡隧道技術調査委員会」が発足し、(国鉄が)調査を再開する
昭和30 海上保安庁水路部による水深測量(精査)を実施する
昭和31. 5 「津軽海峡線連絡隧道技術調査委員会」が中間報告書を提出する
昭和33 北海道渡島大野において注入試験を実施する
昭和33 海底浅尺ボーリング(小川式)による調査を実施する
昭和34 スパーカーによる地質調査を実施する
昭和34 北海道渡島当別において注入試験を実施する
昭和35 秋田県八森の海岸において(盛岡工事局が)海底トンネルのための全断面注入を実施する
昭和36 潜水観察による調査を実施する
昭和36. 5/12 (第31回)鉄道敷設法により調査線に編入を適当認める旨の答申
昭和37 円筒式ボーリングによる調査を実施する
昭和38. 2/11 北海道側の期成会で着工式を実施する
昭和38. 3/5 (国鉄が)札幌工事局に青函トンネル調査工事区を設置する
昭和38. 10/18 北海道側で試掘調査準備工事に着手する
昭和39. 1/16 (国鉄が)函館に青函トンネル調査出張所を設置する
昭和39. 1/16 (国鉄が)吉岡工事区を設置する
昭和39. 1/26 北海道側の請負により斜坑口掘削を開始する
昭和39. 3/23 日本鉄道建設公団が発足し、国鉄から調査義務を引き継ぐ
昭和39. 3/23 吉岡に鉄道建設所が設置される
昭和39. 3/31 北海道側で堀削12m、覆工5mが終了する
昭和39. 4/22 基本計画が指示される(調査)
昭和39. 4/22 北海道側で調査工事起工式を実施する
昭和39. 5/8 北海道側で斜坑堀削を開始する(直轄) [12m30cm]
昭和39. 8/20 本州側の期成会で鍬入式を実施する
昭和39. 9/7 北海道側で堀削2交代を実施する(切羽113.7m)
昭和39. 10/26 本州側で試掘調査準備に着手する
昭和39. 10/28 本州側で工事用道路改修工事に着手する
昭和39. 11/20 竜飛に鉄道建設所が設置される
昭和40. 1/7 北海道側で先進ボーリングYB1-1を開始する [334m00cm]
昭和40. 1/14 北海道側で第1回注入を開始する(切羽332.2m)
昭和40. 3/15 本州側で坑口切取とその他工事に着手する
昭和40. 5/17 北海道側で海岸線直下415m地点に到達する
昭和40. 8/9 工事実施計画が認可される(調査)
昭和40. 8/19 本州側の請負により斜坑口掘削を開始する
昭和41. 2/20 本州側で堀削51m、覆工30m、りょう盤45m終了する
昭和41. 3/21 本州側で斜坑堀削を開始する(直轄) [51m00cm]
昭和41. 5/17 北海道側でトンネル掘進機、試験斜坑口にて組み立てを開始する
昭和41. 6/10 本州側で堀削2交代を実施する(切羽122.8m)
昭和41. 6/23 北海道側でトンネル掘進機の試験堀削を開始する
昭和41. 7/4 北海道側で堀削3交代を実施する(切羽726.9m)
昭和41. 8/13 本州側で第1回注入を開始する(切羽292.6m)
昭和41. 12/5 本州側で堀削3交代を実施する(切羽434.8m)
昭和41. 12/9 本州側で先進ボーリングTB1-1を開始する [443m00cm]
昭和42. 2/23 北海道側でトンネル掘進機の試験堀削を終了する
昭和42. 3/4 北海道側で斜坑底に到達する(1210m) 及び先進導坑堀削を開始する
昭和42. 7/12 本州側で794m地点に注入を開始する
昭和42. 8/1 本社直属の青函トンネルの調査事務所となる
昭和42. 8/21 「青函トンネル技術調査委員会」が発足する (10/1第1回委員会)
昭和42. 8/24 北海道側で先進導坑TBM736による機械堀削が開始する [72m00cm〜532m78m]
昭和42. 9/27 本州側で海岸線直下815m地点に到達する
昭和43. 11/20 青函トンネル、土木学会映画コンクール優秀賞を受賞する
昭和43. 12/27 北海道側で作業坑に着手する
昭和44. 2/13 本州側の調査坑1223mで異常出水(最大湧水量は毎分11トン)
昭和45. 1/17 本州側で斜坑底に到達する(1315m)及び先進導坑の堀削を開始する
昭和45. 7/13 本州側で作業坑に着手する
昭和46. 4/9 労働省から超大規模工事に指定される
昭和46. 9/28 本工事に着手する
昭和46. 11/14 北海道側で本工事の起工式を実施する
昭和46. 11/15 本州側で本工事の起工式を実施する
昭和49. 1/8 吉岡作業坑3509m付近で異常出水(最大湧水量は毎分11トン)
昭和49. 4/17 三岳工区の斜坑底に到達する
水平坑の堀削を開始する
昭和49. 5/10 袰内工区の斜坑底に到達する
水平坑の堀削を開始する
昭和49. 12/5 竜飛作業坑3690m付近で異常出水(最大湧水量は毎分6トン)
昭和50. 4/16 白符工区の斜坑底に到達する
水平坑の堀削を開始する
昭和50. 12/22 算用師工区の斜坑底に到達する
水平坑の堀削を開始する
昭和51. 5/6 吉岡作業坑4588m付近で異常出水(最大湧水量は毎分85トン)
昭和53. 10/4 北海道側の陸上部に全て貫通する(白符、三岳工区)
昭和56. 7/3 本州側の陸上部に全て貫通する(算用師、袰内工区)
昭和57. 11/19 本州側で取付部の起工式を実施する
昭和58. 1/27 先進導坑が貫通する
昭和59. 3/9 本州側の海底部に全て貫通する
昭和59. 4/21 北海道側で取付部にトンネルが全て貫通する
昭和60. 3/10 本坑が貫通する
昭和60. 4 本坑の堀削が完了する
昭和60. 10/14 運輸大臣賞を受賞する
昭和61. 3/5 仮軌道を締結する
昭和61 3/24.25 東京で国際会議「青函コロキウム」が開催される
昭和61. 9/8 軌道を締結する
昭和61. 10/12 イタリアのジェノバ市でクリストファコロンボ賞を受賞する
昭和63. 3 海峡線が開業する

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