| ■ ■ ■ | 安 徽 南 部 の 古 村 落 ・ 宏 村 | ■ ■ ■ |
学 問 を 愛 し 政 治 を 行 う 商 人 は こ こ の 生 ま れ で あ っ た
| 世界遺産安徽省。それを代表する西逓村と宏村。中国安徽省南部は。昔新安郡と呼ばれていた。 中国では「明清住居博物館」とも呼ばれている。 この二つの村が繁栄した理由、それは商人の存在であった。 塩を売り、学問を重視する彼らの思考は、発展を生んだのだ。 西遞村の基礎を築いたのは、904年に暗殺された唐の皇帝昭宗の血を引く胡氏一族だ。 村の入り口にある碑は、商人が政府の高官になったのを祝って作ったものだという。 13ヘクタール、保存状態もよく、14世紀からの祠堂3棟、住居跡は200以上もある。 保存城代もいいため、明、清時代の古代古村を良くあらわしている。それは、生きている博物館、といわれるほどだ。 宏村は、1131年に建てられた。 2000年に登録された。 |