青 城 山 と 都 江 堰 水 利 ( 灌 漑 ) 施 設    

1 0 8 も の 名 勝   そ し て 4 代 水 利 計 画 の ひ と つ と は

灌県南西15キロメートルに位 置し、道教文化、または観光避暑地として有名な青城山。
都江堰は灌県の西にある岷江の上流にあり、古代中国の巨大な水利ダムである。


青城山・・・その名の由来は、青々とした山が生い茂っている様子が城廊のように見えていることからだという。
山の上には36の峰があり、主峰の老霄頂は、なんと海抜1600mある。たくさんの道教文物や旧跡が残る。

平均海抜が720メートル。
紀元前3世紀、郡守・李氷が民衆を率いて築造したものが都江堰である。
それは3つの施設からなり、岷江の氾濫を防ぎ、洪水から守るためだ。
この大規模なプロジェクトによって、洪水により良い噂などなかったこの地の勢力は拡大する。
このプロジェクトは、古代中国の4大水利計画のひとつとされ、今でもその機能を十分に果たしている。

2000年に登録された。

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