紅 茶 の 産 地 の お も ち ゃ の 列 車
ダイジリン・ヒマラヤ鉄道は、世界で最も古い山岳鉄道である。 始発駅と、終着駅の高低差は、およそ2100mある。 そのヒマラヤ山麓を、90km、5時間かけて登っていく。 そのため、小型なので、「トイ・トレイン」とも言われている。 途中には、世界で3番めに高い位置にあるグーム駅がある。2257mの高さがある。 つくられた理由は、インドを植民地としていたイギリスが、終着駅のダージリンを、避暑地にしようとしたためと、紅茶の産業を後押しするためであった。 1999年に登録された。