コ モ ド 国 立 公 園    

        恐 竜 の 住 む 島

コモド国立公園は、インドネシア共和国コモド島にある。
コモド島の周辺の海には、さんご礁が広がり、色の鮮やかな熱帯魚やウミガメ、イルカなどが住んでおり、また、コモド島には草地や低木や熱帯雨林が広がり、自然が豊かな島である。

また、コモド島には、恐竜と間違えられていた、コモドオオトカゲという、爬虫類のオオトカゲの仲間が住んでいる。体長は、3m前後におよび、体重も130kgに達することもあり、世界最大のトカゲである。足には、鋭い爪がある。舌は先が二股になっており、色が黄色いために、恐竜が火をはくように見えたのではないかといわれている。肉食の動物である。

コモドオオトカゲは絶滅が心配されており、保護するために、島に入るには、自然保護局に申し込み、局員の同行が必要となる。

1991年に登録された。

←バック