|
ウジュン・クロン国立公園は、インドネシア共和国のジャワ島にある。
ウジュン・クロン国立公園には、
精力増強剤になるといわれ(うそだったらしい)、乱獲され、
数が少なくなってしまったジャワサイや、ジャワ島では最も古い動物の一種の牛であり、
いま、この国立公園にはおよそ400頭ほどに減ってしまったバンテンなど、
減少してしまっているために、保護されている多くの動物が生息している。
ウジュン・クロン国立公園には、クラカタウ火山がある。
1883年に噴火し、噴煙は8万mにも達したといわれる。
その時に降り積もった火山灰は、その後、動植物の繁殖を促した。そのため、「噴火が生態系に与える影響」を調査する研究対象となっている。
クラカタウ火山は、現在、1883年の噴火の際に2つに割れてできたカルデラに、
1927年、"アナック・クラカタウ"「クラカタウの息子」と名づけられた新しい火山が出来た。
その新しい火山は、1992年、94年に噴火している。
1991年に登録された。
|