イ ス タ ン ブ ー ル の 歴 史 地 区    

東 西 の 大 拠 点 と し て 栄 え た 町 の  ビ ザ ン チ ン 美 術

イスタンブールは紀元後330年〜1420年間をキリスト教になった。
その間、ローマ帝国という名前からビザンチン帝国に移る。
その後、1453年〜20世紀までの470年間、イスラム教となり、首都名、イスタンブールに、但し現在の首都はアンカラに移っている。


アヤ・ソフィア

アヤソフィアとはギリシャ語で「聖なる智恵」という意味。
ドーム型をした、世界で4番目に大きな教会となっている。 

4世紀(ビザンティン(東ローマ帝国)時代)ローマ帝国コンスタンティヌス2世によって、ギリシャ正教(キリスト教)の総本山として建設されました。しかしその後焼失。6世紀に、東ローマ帝国のユスティニアヌス帝によって再び建てられ、13世紀の初め、トルコ人のオスマン帝国コンスタンチノープルを攻め、イスタンブルと改名した時の帝、スルタン・メフメット二世によって、アヤ・ソフィアもイスラム教のモスクに改装された。15世紀オスマントルコに征服されると、ミナレットと呼ばれる尖塔が付け加えられて、イスラム教の寺院として生まれ変わることとなった。
それには、ビザンチン美術の特徴がみられる。

ブルーモスク

正式名称スルタン・アフメット・ジャミィ。高さ43m。
アヤソフィア寺院と向かい合うようにしてたっている。1609〜1616年にスルタン・アフメットが建築家メフメットに建てさせたスルタンアフメット・モスクです。内部の壁が鮮やかで美しい青と白のイズニックタイルで飾られていることから、ブルーモスクと呼ばれている。ミナレット(尖塔)を6本持っている。4本の柱は直径5mもあり、巨大なドームを支えている。


1985年に登録された。

←バック