アヌラダプラは、古代シンハラ王朝の都であり、スリランカでもっとも古い首都である。

カースト制によって、市民はいくつかにわかれ、また、ヒンドゥー教以外の人間や外国人も別々にされていた。
たとえば、墓地や宿泊上は、すべて、それぞれに対するように分けられていた。

紀元前4世紀ごろから、600年間、首都であったのだが、後継者争いなどによって、アヌラダプタは衰退してしまった。
今では、世界で最も古い、樹齢2000年以上の菩提樹や、世界で最も大きい、高さ100mの仏塔などが残っているだけである。

1982年に登録された。