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現在のインド、ヒンドゥー教国チョーラ朝に攻められ、島のほとんどを占領されてしまった
現在のスリランカ、シンハラ朝は、首都であるアヌラーダプラを破壊された。
しかし、後のウィジャヤバーフ1世は、チョーラ朝に戦いを挑み、領地を取り返して、
ポロンナルワに首都を移した。
また、その後のパラークラマバーフ1世により、ポロンナルワでの仏教復興が始まった。
ポロンナルワには、仏教寺院、王宮寺院ダラダーマルワやガルヴィハーラ寺院などがある。
"ダルダーマルワ"「仏歯のテラス」は、名前の通り、仏陀の犬歯といわれている歯を祀っている。(現在、聖地キャンディのダルダーマーリガワに祀られている。)
ガルヴィハーラ寺院には、全長13mの仏陀の寝ている像、仏陀だという人もいるが、
仏陀の弟子、アーナンダの立っている像、仏陀が瞑想して座っている像がある。
仏陀の寝ている像は、ポロンナルワの傑作といわれている。
1982年に登録された。
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