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1966年、スティーブ・ヤングというハーバード大学の学生が、バン・チェンという静かな農村を訪れた。
その農村で、落ちていた木の枝につまずいて転んでしまった。
その転んだ際に、偶然に素焼きの土器を見つけたのだった。
その発見された土器は、クリーム色のような色づかいと、赤い渦巻き模様のような幾何学的な模様である。
紀元前1500年前〜紀元後300年前まで栄えていた文化の土器であったが、今でも、この土器は作られている。
また、発見された土器にもみがらが含まれていたことから、紀元前には、すでに、稲作をしていたと考えられている。
また、同じ時期から、家畜を飼育していたとも言われている。
1992年に登録された。
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