国 立 歴 史 文 化 公 園 ” 古 代 メ ル フ”    

砂 漠 の 中 の   重 要 な   遺 産

トルクメニスタン南東にあるその場所は、かつて、シルクロードで大いに栄えた場所であった。

現在、この地域はマルイと呼ばれているが、古代ペルシャの文章に、「メルフ」とかかれている。
アケメネス朝の太守の所在地であったここは、紀元前4世紀ごろにアレキサンドロス大王によって占領され、その後様々な文化が交差する。
あおのご、8世紀ごろからのアッバース朝のときに、学問の中心地となる。
12世紀には建物なども建て替えられ、最前期を誇った。
しかし、その繁栄もつかの間、1221年にはモンゴル人が占領し、この地の繁栄は終わる。

1999年に登録された。

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