貧血                                  

血液中に含まれる赤血球そのものが少ないか、

または赤血球中のヘモグロビン(血色素)の量が少なくなった状態を貧血という。

ヘモグロビンの成分は主に鉄とたんぱく質であり、鉄分の欠乏が貧血をひき起こす。

ヘモグロビンは酸素を運ぶ役割を果たしているので、貧血は体の酸欠状態といえる。


☆貧血を防ぐ食事のポイント☆                   

 

・鉄を多く含むものを食べる!
 特に吸収率の高いもの(動物性食品)を食べるよう心がける。

・鉄製品の調理器具を利用する。

・赤血球をつくる葉酸やビタミンB2を含む食品を摂取する。

・鉄の吸収を促進させるビタミンC、カルシウムを摂取する。

・鉄と併せてヘモグロビンの成分となるたんぱく質を十分に摂取する。

・コーヒー・紅茶・緑茶などの摂取を控える。
  (これらに含まれているタンニンと鉄が結合すると不溶性の鉄となり吸収が阻害されてしまう)