雑草というと、花よりも葉っぱのほうがよく見かけられることでしょう。 ここでは、葉っぱの形や葉っぱがどのような付きかたをしているかなどを紹介します。

○葉の付きかた

葉っぱの付き方は主に下の三つの付き方があります。
互生(ごせい)対生(たいせい)輪生(りんせい)

・互生…茎(くき)の節(ふし)に対して一枚ずつ葉が交互に付いている。
・対生…茎(くき)の節(ふし)に対して二枚が向き合うような形で付いている。
 (葉っぱ2枚で1セットになってます。)
・輪生…茎(くき)の節(ふし)に対して複数枚の葉が付いている。
 (上から見ると風車みたいな感じかな)

また、特殊なものとしてロゼット型があります。
ロゼット写真
・ロゼット…根生葉(根元から出ている葉っぱ)を放射状に広げた形。
雑草の中にはこのロゼット型で冬を越すものも多い。
多くのロゼットは植物が冬を越すためのかたちなのでおじゃ。強いから踏みつけられても平気。
いろんなかたちがあるので探してみるとおもしろいでおじゃ!

○葉っぱの種類

葉の種類には大きく分けて次の二つのものがあります。
単葉(たんよう)複葉(ふくよう)
・単葉…一枚の葉っぱ。
・複葉…全体が複数の葉っぱに分かれている葉っぱ。
 (根元は一本、途中で分かれているかたち。例:クローバー)

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