さんぽのマナー
*おうちんのひとといっしょによんでね*

 

1.ワンちゃんのトイレ

ワンちゃんとさんぽをしているとき、道路<どうろ>や街<まち>などでオシッコをしていても
「犬がオシッコするのはあたりまえ!」くらいにしかおもっていない人がたくさんいるとおもいます。
でも、ワンちゃんのオシッコは臭<くさ>いし、植木<うえき>にかけてしまった場合<ばあい>は、
植木<うえき>をからしてしまうことだってあります。
オシッコをさせる場合<ばあい>植木<うえき>などには絶対<ぜったい>かけないようにしましょう。
もし、オシッコをかけてしまった場合<ばあい>は、たくさんの水<みず>をかけてくださいね。
また、道路<どうろ>にした場合<ばあい>などはにおいけしスプレーなどをすると、いいかもしれません。

また、犬のさんぽで、いちばんの問題<もんだい>となるのが、ウンチの後始末<あとしまつ>ですね。
ウンチをもち帰<かえ>らず、おきっぱなしにするということは、絶対<ぜったい>にやってはいけません。
公園<こうえん>や道端<みちばた>におきっぱなしにされた犬のウンチをみつけて、気持ちがいいなんておもわないよね?
自分がイヤだなっておもうことは、他の人にとってもイヤなことなんだから、きちんと後始末しましょう!

あと、これもよくみかけますが、ウンチに土<つち>をかぶせて、うめている人<ひと>もいますが、
「ウンチを土<つち>にかえす」というのも、よくありません。
すこし 難<むずか>しいかもしれませんが、犬のウンチは、それほどかんたんに
分解<ぶんかい>されるものではないのです。
また、ウンチをうめている場合<ばあい>、伝染病<でんせんびょう>をおこす原因<げんいん>にもなります。

もちろん、スコップや袋<ふくろ>をもつのは格好<かっこう>だけで実際<じっさい>にはそのままにしておく・・・・
というのは絶対<ぜったい>にしてはいけません!

ウンチをおきっぱなしにせず、必<かなら>ずもち帰<かえ>りましょう!

また、犬のウンチは、毎日<まいにち>の犬の健康<けんこう>を知るために、とても大切<たいせつ>
役割<やくわり>をはたすものなんですよ。
放置<ほうち>せずにきちんと始末<しまつ>をすることで、ウンチのかたさやニオイを確認<かくにん>でき、
健康状態<けんこうじょうたい>をチェックすることができます。
犬の健康にはいつも気<き>をつけてあげましょうね。
それが犬のかい主<ぬし>の責任<せきにん>です!

 

2.さんぽをする時間帯<じかんたい>

さんぽをするのは基本的<きほんんてき>に朝<あさ><ゆう>の2回<かい>が基本<きほん>です。

しかし、学生<がくせい>が学校<がっこう>へいく時間帯<じかんたい>や社会人<しゃかいじん>
会社<かいしゃ>にいくような時間帯<じかんたい>はできるだけさんぽにいかないでください。
また、学生<がくせい>の下校時<げこうじ>や社会人<しゃかいじん>の帰宅<きたく>
時間帯<じかんたい>にもさんぽにいかないでください。

これらの時間帯<じかんたい>にさんぽをすると、迷惑<めいわく>をかけてしまう可能性<かのうせい>
<たか>いためです!
ですが、絶対というわけではありません。
できるだけ人<ひと>がすくない時間帯<じかんたい>にさんぽにいきましょう♪

 

3.他人<たにん>に迷惑<めいわく>をかけないこと!

さんぽをする上で一番<いちばん>大切<たいせつ>なことは、人<ひと>に迷惑<めいわく>をかけないことです!
ワンちゃんのトイレにしても、さんぽをする時間帯<じかんたい>にしても・・・・。

さんぽをする前<まえ>にある程度<ていど>のしつけはマスターさせておきましょう。
「おすわり」「ふせ」「まて」「よびこみ」 はできるように・・・・・。
ちなみに、「よびこみ」とはワンちゃんをよんだらワンちゃんがよんだ人物<じんぶつ>のもとへくるようにすることです。
ほかにも、たくさんのしつけがありますが、とにかく、これができたら十分<じゅうぶん>かと。

ただし、人にむかってほえないようにすることは大切<たいせつ>です。
意味<いみ>もなく、ほえさせないようにしましょう。
わたし も急<きゅう>にほえられて、びっくりしたことがありますから。

ほえるのをやめさせるには、「おすわり」「ふせ」「まて」を完全<かんぜん>にマスターしていれば大丈夫<だいじょうぶ>です。
ワンちゃんに「かい主<ぬし>がリーダーで、かい主<ぬし>のいうことをきかなくちゃいけない」 と理解<りかい>させれば・・・・。

ワンちゃんのしつけは徹底的<てっていてき>におこなっていきましょう!

 

 

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